・・ギフト漆器の選び方 知っていると便利！漆マメ情報・・ 人生の様々なお祝い事を彩る贈り物。お相手の笑顔を思い浮かべ、アレコレ迷うことは楽しいもの。そんな時、気になるのがしきたりや決まりごとです。 モノが溢れる今日。由緒ある日本の贈り物文化を大切に、シーンにそぐう上質な漆器を選んでみませんか？
	1. お喰い初め 生後100日〜120日の間に,赤ちゃんのためにお膳を整えご飯を食べるまねごとをする儀式です。食べ物に一生困らないよう、また、歯が丈夫になるようにと子供の健やかな成長を願う大切なお祝です。平安時代からと言われます。
	塗現在の正式な「お喰い初め」のお膳 一汁三菜が基本。鶴亀松竹など蒔絵の描かれた漆器のお膳一式で、 男子は朱塗り、女子は外黒塗り内朱塗りのものを。 ・尾頭付き鯛 ・煮物 ・香の物…歯固めの石と梅干しを盛り付ける ・赤飯 ・汁
	・ギフト漆器選びのポイント！ 祝膳は、母方の実家から贈られるのが一般的です。しかし現在では、正式な形で儀式を行なうケースは少なく、献立は実際に赤ちゃんが食べれるものにしたり、しっかり整ったお喰い初め用祝膳ではなく、今後も使える漆器を好む方が増えています。 漆器は丈夫で自然素材なので、赤ちゃんにも安心です。あえて子供用にこだわらず、お名前入りで小さめのお椀とおさじをプレゼントする、大切な時だからこそ本物を贈りたいものです。 2. 結婚祝い お祝いの品は少なくとも挙式１週間前まで、吉日に贈ることが良いとされています。 ・ギフト漆器選びのポイント！ 近頃では現金“祝金”を贈る方が多いですが、相手との関係を考えて、かえって金額に悩むこともあります。品物であれば、新生活に必要な実用品で、自分たちでは買わないような高級なものを贈りましょう。オススメは汁椀！結婚祝いでは、陶器や鏡は割れることからタブーとされています。その点、漆器は大丈夫。ペアで贈るもよし、新居では来客の機会も増えるでしょうから数客まとめて贈るのもよいでしょう(セットで贈る場合、日本では５客が一般的です）。注意したいのは柄ですが、日常に使うものならば、食卓の他の食器とのコーディネイトを考え、飽きのこない無地のものやワンポイントのデザインのものが喜ばれます。
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