これまで取り組んできた、地球環境に優しい次世代交通(エコカート/ゴルフカートの運行) システムの実証実験及び導入に向けた調査結果を活かし、エコカートを観光客・地 域住民の移動手段として活用することが“自然”に配慮したとりわけ過疎地域において有効な交通システムになり得ることや地球環境・持続可能な社会 の形成の一つの手段となることを発信することを目的に本事業を実施しました。
 地方の公共交通機関は、少子高齢化など人口が減少するなか、財政難等の原因による利便性の低下など課題が山積しているのが現状である。そこで、 本交通システムを構築することにより、コミュニティーバス運行などの自治体の費用負担を軽減するとともに、高齢者等の移動手段を持たない「買い物 難民」問題の解消により地域住民の生活の安心安全を守り、とりわけ観光地である当市においては、観光客により利便性の高い移動手段を提供すること により「ホスピタリティ都市 輪島」の魅力を高めるなど、地域の活性化にも繋がるものと考えます。



<公道(車道)を使用した社会実験>

 過去3年間にわたる、公道(歩道)を使用しての社会実験・調査PR活動の結果、本事業に対する関心が高まり、関係機関や地域住民からの支持を得ることができた。今年度 は、 初めて公道(車道)でのエコカートの走行を実施した。

【実施内容】
第1弾 社会実験走行 (車道の利用)

日 程 利用者 実施場所
H25年9月26日、27日 87名 輪島病院~商業施設(商店街)

輪島地図
カート

 第2弾 社会実験走行 (客船寄港)


日 程 利用者 実施場所
H25年10月12日、13日 200名 朝市駐車場~マリンタウン駐車場

輪島地図
カート

 

当事業におけるこれまでの新聞記事

新聞記事 平成23年8月12日 北陸中日新聞

新聞記事 平成23年11月21日 北陸中日新聞

新聞記事 平成24年8月2日 北陸中日新聞

新聞記事 平成24年8月2日 北陸中日新聞

新聞記事 平成25年9月28日 北陸中日新聞