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世界農業遺産として認定をされた能登地域の里山自然環境等を活用した様々な体験活動を通じ、都市部と地元の子どもたちの交流を図るため、輪島市子ども長期自然体験村の参加児童を対象に『輪島・里山体験プログラム』を実施しました。また、地元産材を使用した新たなメニューの開発を、地元高校生や農家、企業と協力して開発し、試食会や朝市での販売なども試みました。
輪島市では漆器産業が盛んであり、伝統工芸品として「輪島塗」が有名である。その輪島塗の原材料は木地や漆である。漆は自然界がもたらす「塗料」「接着剤」と言われており、輪島塗の製品自体が自然界からの恵みによって作られている。今回、参加児童たちに輪島塗と自然の関わりやそこからの製造工程などを学んでもらうとともに、漆パネルに自分たちで絵図をつける沈金体験を行った。
輪島の里山である三井町市の坂地内において散策をしながら、里山での暮らしや、風景、生き物などに触れてもらい、直 に里山の自然環境を体感してもらった。自然の中の「見る」「聞く」「嗅ぐ」「触れる」「味わう」といったことを調査し、里山マップを作成した。
輪島朝市では地元で採れた魚や野菜などが市に並べられており、里山・里海とは関わりが深い。そこで、参加児童たちに輪島の朝市でどういった物がどこのお店で売られているかを調査してもらい、マップ上に色分け作業を行った。その後、子どもたち全員で輪島朝市マップを作成した。
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