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木材の乱伐防止、間伐材の有効活用を促進するための取り組みとして、ECO箸を作成し配布することによって、間伐材の有効活用についてPRすることと、カート事業で使用する停留所看板を間伐材利用して作成し事業のPRをおこないました。
樹木は成長するにつれて込み合ってくるとお互いで養分の取り合いになり、太くて大きな樹は育ちにくくなります。そのため、ある程度まで育つと必要な分だけ残してあとは間引きを行います。これを「間伐」と呼び、その際に発生した木材を「間伐材」と呼びます。間伐を行うと残った樹木が大きく育つだけでなく、地面に太陽光が届きやすくなりまわりの草木も元気になるため土壌の流出の抑制になるとも言われています。
山を元気にするために必要な間伐ですが、その際に発生する「間伐材」は当然通常より短く細いため建築材には向きません。そのため、40〜50年前までは足場材や木柵として利用されていました。しかし、アルミニウム製の資材が出回るようになると需要は落ち込み、間伐材の価値は下がってしまいました。しかし、近年、世界的な環境保全への意識の高まりにより、再び注目を集めるようになりました。
・割り箸
・再生紙の材料として
・標識や看板の支柱
etc...
箸は小さな木片から作成できるため、長さ・太さが不十分な間伐材でも大量に作成することができます。
間伐材を活用して作成した繰り返し使えるECO箸。輪島塗の技術が使用された漆塗りの箸です。
塗箸の活用促進を図る。英語で「漆器」=「japan」であり、塗箸は繰り返し使うことができるエコ商品であり、価格も手ごろであることから広く普及しやすいことから、国内で行われる環境フォーラム等のイベントで配布し情報発信に努めました。写真は里山体験事業に参加した小学生。
間伐材を活用して、カート事業における停留所用看板の作成。看板には「愛・地球博成果継承発展助成事業」の説明を記載し、事業のPR及び間伐材の有効活用への啓蒙活動を行いました.
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