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二次交通面に焦点をあて、環境に配慮したエコカート等の車両を使った市街地の回遊性向上を図る社会実験や調査を進めた。この社会実験は、公道の使用と環境に配慮したエコカート等の車両を使った二次交通の運行試験であり、この取り組みは全国的にも初めてとなる。
エコカート(2台)
ベロタクシー(1台)
主にゴルフ場で仕様されている電磁誘導式カート。地面に敷設した電磁誘導線を辿って走るため路面電車や富山のライトレールに近い。大量の人の輸送は出来ないものの、小型で騒音もなく、排気ガスも出さず、微量の電力により走行可能。爽快で快適な走りを実現。5人乗りカートの居住性を追求したスタイリング。 安全性と快適性も充実した「人にやさしい」「自然にやさしい」ECOカートである。さらにハイテク機能により自動操舵が可能で将来的には『無人化』も視野に入るまさに近未来型新次世代交通。
ドイツで生まれた二次交通機関。ベロタクシーのVERO(ベロ)はドイツ語で「自転車」のこと。その名の通り人力で人を運ぶ『自転車タクシー』。東京や横浜市・敦賀市・名古屋市など昨今多くの都市に導入されており人力であることからエコはもとより、通常の自転車とかけ離れた形状から人目を引き、観光のひとつとしても使用実例は多い。
マリンタウン輪島港の入り口を出発地点として朝市駐車場の入り口までを結ぶカートコースと同じく輪島港入り口を出発地点としながらもカートとは違い、街中も含めたベロタクシーのコース。